海になりたい

変わり続ける君を 変わらず見ていたいよ

『舞台 義風堂々!! 』を観にきてください

ハイステの感想を書きたかったんだけど、下書きに眠ったまま推しの次の舞台がはじまってしまいました。

 

11/17㈮よりAiiAにて始まった「舞台 義風堂々!!

金・土・日の3日間でソワレのみ3公演観劇してきました。

 

原作は全く知らないし、歴史の知識は中学までくらいしかないので正直楽しめるかなって不安でした。

推し(いのくん)が主演だから…ってことでチケットは取ったんですが、ぶっちゃけ初日の幕が上がるまで、作品への関心がなさすぎてめちゃくちゃモチベーションがあがらなかったんです。

 

ですが、3公演入って、めちゃくちゃたのしかった。面白かった。

特に1幕の後半から、ぐわっと世界に引き込まれて、そこから最後まで飽きることなく存分に堪能させてくれました。

歴史に疎すぎて、わたしは初日大まかな人物関係とキャラクターを掴むので必死だったんですが、ストーリーの構成は史実を辿るものというよりは、「義」を軸に登場人物の生き様や人間性を描くストーリー。

それぞれのキャラクターたちも史実を知らなくても個性が際立っているし、みんなそれぞれの「義」を重んじ生き抜いていてかっこいい。演技も殺陣も素人目線だけどみんなすごく上手くて。

 

推し贔屓かもだけど、義風堂々でのいのくんの演技がめちゃくちゃ良い。兼続の男らしく熱い一面がありつつもどこだか儚げな姿を本当に上手く演じているなって思います。

 

くり返し観ると、それぞれののキャラの人間性だったり、関係性だったりを掘り下げるように観られて面白くてたまらなくなってしまいました。

 

あらすじは公式からの引用で。

時は戦国時代。上杉家軍師・直江兼続(猪野広樹)は従者・茂助(志村玲於)忍び・次郎坊(早乙女友貴)と共に、命を賭して上杉家盟主・上杉景勝(伊藤裕一)に仕えていた。
ある時、遊郭で天下一の傾奇者にして伝説のいくさ人・前田慶次鍵本輝)と出会い、二人は『莫逆の友』となってゆく。
『義』で結ばれた兼続と慶次は、時の関白・豊臣秀吉窪寺昭)による佐渡攻めの謀略を乗り切る。
だが、徳川家康ブラザートム/天宮 良)に兼続の出生の秘密を悟られてしまい、忍び・下坂左玄(小野健斗)や名軍師・島左近(古川毅)たちが次々と動き出すー。

舞台「義風堂々!!」 公式ホームページ | 出演者紹介やチケット情報など

 

あと、音楽と演出がめちゃくちゃ良い。

音楽はハイステと同じく和田さんが担当されているんですけと、見せ場となるシーンでの音が最高。わたしはオープニングのあの旗の出るとこめちゃくちゃ好きで毎回鳥肌立ちます。

 

まじで皆観にきてくれ、、って感じなんです。

推しが出ていなかったら絶対に観ていなかったと思う舞台だけど、本当に観られて良かったと思う作品です。

 

もっとこの舞台を沢山の人に観てもらいたいし、さらに推しのかっこいい姿をもっともっと観てもらいたい。

 

魅力を伝えたいのだけれど、拙い言葉で本当に申し訳ない。

カテコで「口コミで伸びる作品だと思います」とキャストさんが仰っていたんですが、どうか少しでも力になれたら…という思いで書いた記事です。

 

26(日)までAiiAで、12/11.12は大阪メルパルクホール上演しています。良ければ足を運んでみてください...!